職種別案内
デスクワーカーの方
- 【こんな症状でお悩みではないですか?】
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- 常に首や肩がこる、痛い
- 時折、頭痛やめまいもする
- ストレートネックと診断された
- 運動不足のせいか腰が痛い
主な原因と治療法
PCの画面を見るために、肩よりも頭が前に来る姿勢を長時間続けていると、通常以上に首や肩の筋肉に負担がかかります。そのため、首・肩周りの筋肉がこり固まってしまい痛みを発したり、脳への血流が悪くなってしまい頭痛やめまいなどの症状を引き起こしたりします。
長時間立ち続ける姿勢よりも、長時間座り続ける姿勢の方が、腰への負担は大きいということをご存知ですか?なぜなら、立ち姿勢は足でもその重みを支えていますが、座った姿勢は全て腰で重さを支えなければならないからです。
建設・運送・製造業などの方
- 【こんな症状でお悩みではないですか?】
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- 工場での立ち仕事で膝が痛む
- 車の運転で腰痛やめまいがする
- ふとした動作でギックリ腰になった
- 工事現場で工具を使っていたら肘が痛む、手指がしびれる
主な原因と治療法
立ち仕事の多い方、特に歩き回らずにほとんどその場で同じような姿勢をしなければならない人ほど膝に痛みを生じやすくなります。これは膝を境に身体のねじりが異なっている姿勢をとりやすかったり、脚の筋力が低下しやすかったりするからです。
トラックやタクシードライバーの方など、長距離・長時間にわたって運転をされる方の場合、座りっぱなしの姿勢による腰への負担や血行不良、デコボコ道を通る際の上下振動、そして運転中の張りつめた緊張や集中などによるストレスが腰痛の引き金となります。さらに、寒い季節などに重い荷物の上げ下ろしを行なうと、ギックリ腰も起きやすくなります。
建設工事現場や金属工業などで使用される振動を伴う工具を扱うことで、長時間にわたり腕や手が激しい振動にさらされた結果、手や指の痛みやシビレ、肘の曲げ伸ばしの制限や痛みなどが起きやすくなります。
主婦・妊婦の方
- 【こんな症状でお悩みではないですか?】
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- 家事・育児で腰が痛む
- 妊娠でお腹が大きくなり腰痛がひどい
- 産後の授乳や抱っこで肩がこる・痛む
- 階段や自転車で膝が痛む
主な原因と治療法
家事・育児はまさしく肉体労働です。洗濯物を何度も籠の中から物干し竿に干したり、上半身を曲げて浴槽を洗ったり、どんどん大きくなる赤ちゃんを抱っこしたり、そしてこれらの動作を365日休み無く繰り返すことで腰に常に負担がかかり、腰痛を抱えやすくなります。また、妊婦の方の場合は出産に備えて骨盤が緩むことや、お腹の胎児の重さを腰や背中で支えるために腰痛が起きやすくなります。
腰痛治療について詳しくはこちら>>>(妊婦さんの場合は、母体に負担のかからない姿勢で手技により症状の改善を図ります。)
家の掃除や食器洗いなどの日々の繰り返しにより肩こりがひどくなり、痛み出すことがよくあります。さらに産後は、赤ちゃんにおっぱいをあげたり、ドンドン重くなる赤ちゃんを抱っこしたりすることで、腕や肩周辺の筋肉に大きな負担がかかり、痛みやすくなります。
幼い子どもや重い買い物袋を抱えて階段を上り下りしたり、子どもを前後に乗せて自転車を漕いだりする毎日を送っている間に、膝への負担が重なり痛み出すことがあります。また、妊婦の方の場合はホルモンよるじん帯の緩みや大きなお腹の重み、そして脚の血行が滞りやすいことなどから、膝に痛みを生じやすくなります。